皆様お久しぶりでございます。本年最後の珍道中となる今回は千葉県が舞台となり
2日間に渡る千代パパと千代ママの愛!?と喜びと怒りの物語でございます。
本年最後という事でもあり皆様方におかれましてはPCの前にお神酒を供え首から十字架を下げ
線香を焚きながら閲覧されることをお薦め致します。
途中気分のすぐれなくなった方はお近くの方にシャクティパットして戴くか
さっさと寝て頂くのが得策と思われます
それでは電話代を気にしながら存分にダウンロードして下さいませ
11月26日(金曜日)天気:曇り | |||||||
朝8時45分 犬の世話を全て済ませていざ千歳空港へ出発!今回の遠征の不安は何といっても北海道の気温と向こうの気温の違いである。 今日までは北海道もやや暖かな日が続いたものの明日からは寒波襲来&雪の予報・・・が、千葉方面は16℃あたりの気温なのである。 千代ママもダウンジャケットにするかどうかで悩みっぱなしであった。結果としてやや薄着で出かける事にしたのだが正解であった。 羽田に着き某レンタカー会社(後に出て来るが今回の怒りその一)から車を借り千葉へ向かう道のりは半袖&窓全開で快適な陽気であり 薄着にして来た事を神に感謝する千代ママなのであった。 といえばさもスムーズに千葉へ行ったように聞こえるが、ところがどっこいそうはいかないのが珍道中の真骨頂なのだ。 某レンタカー会社から「アクアライン→海ホタル→木更津→九十九里海岸」というのが我々珍道中スタッフの予定だったのだが・・・ 某レンタカー会社の人から聞いたルートで行ってみると何やらどんどん海から離れていくような感じであり、しまいには「東名高速」の看板が・・ これじゃぁ千葉じゃなく埼玉いっちまうぞってんで急遽Uターンし海に向かいひた走ることしばしやっと「浮島」の看板が見えてくる。 断っておくが今回借りたレンタカーにはカーナビが付いているのだ。が新しい道路、ましてやアクアラインなど聞いたことも無いという超旧型なのだ。 (後にちょくちょく登場するがこれが今回の怒りそのニでありこれから先はバカナビと呼ぶことにしよう) |
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バカナビのご紹介も終り少しすっきりしたので先へ進みましょう。といってもまだまだそのパワーを見せつけられるのだが・・・ バカナビ画面には無い道路を通りやっと見えたアクアライン入り口。徐々に地下(海底)に潜っていくのだが普通のトンネルとさほど違いもなく 淡々と走ること数分、あっという間に「海ホタル」到着である。東京湾は見てると広いのだが渡ってみると以外と近いのだ。 お登りさんの田舎者としては「海ホタル」に寄らないわけにはいかないと駐車場に車を入れまずはお食事タイムとなる。 ありきたりの食事で腹ごしらえをし展望デッキより景色を堪能する。あいにく曇り空で東京方面は全く見えなかったがそのスケールをご覧下さい。 |
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さーてここからが又大変。なんたってバカナビの矢印は海の上を移動しておりその先にも高速など表示されていないのだ。 高速料金を支払いいざ千葉側へ突入!料金所のおじさんに道を聞きその通りに進んでいると急にバカナビがご発声! 「700メートル先左方向です」なにっ?左だと?千代パパ的には急に発言したバカナビに腹を立てているのだが、千代ママが一言。 「言うこと聞いてみたら?」シブシブバカナビの言う通りに進むことにする。 やや走ると高速入り口に到着、そうかこの高速は結構古くからあるんで知ってるんだな?このバカナビ。 ナビの指示に従い高速を使い九十九里の蓮沼海浜公園へ向け一路ひた走る。数十分走ったところで「高速の出口です」とバカナビが発声。 この先は一般道を行くしか方法が無いんだなと納得し高速を降りる。あたりも暗くなり始めライトを点灯する。しかし何か変。 ボンネットの先い1mくらいまでしか明かりが届いていないのだ。暗い暗すぎる・・・片目なのかなあ?と疑問を抱きつつも先を急ぐ。 この辺は街灯がひとつも無くとにかく暗い道が多いのだ。前に車がいるからいいようなものの、いなければ殆ど無灯火状態なのである。 やっと蓮沼海浜公園の看板が見えたところでホッとひと安心しコンビニでお買い物を済ませることにする。 このとき初めてライトを確認するのだがやや下向きかなと思われる程度で大きな変化は見うけられなかった。 真っ暗な道を真っ暗なライトで照らしながら前傾姿勢でまずは会場探し。「第一駐車場」を発見し入ってみるが何も無い・・・誰もいない。 連合展なのに何も準備してないってどういう事?会場間違ったか?と不安を抱きつつ次はホテル探し。 会場となる駐車場からテニスコートをはさんですぐのところに予約していたホテル「蓮沼ガーデンハウス」を難なく発見。 早速チェックインをしまずは犬出しをする。気温も暖かで車に残す犬たちも大丈夫そうだと一安心しホテルに戻るのだが夕飯の予約をしていない。 フロントで夕飯が食べられるかどうか確認すると、予約が無ければ食べられないという・・・近くには全くと言っていいほど店が無い。 とりあえず外食にすることにしてまずはメンチョ氏に電話を入れる。もう近くまで来ていることであろう。 「もしも〜し、今どこ?」と尋ねると「今ウチ」というお答え・・・ウチ?という事は静岡じゃぁねぇかぁ!!オイオイじゃぁいつ着くんだ? 一応社交辞令で「着いたら電話頂戴」と言って電話を切る。彼は千代家が夜9時には寝ることを知ってるからかけて来ない自信があったのだ。 しかたなく身支度を整え近くの飲食店を車で探しに行く。夏も終わりもうあまり観光客も来ないのであろう、殆どの店が休んでいる。 その中でやっと一軒の居酒屋さんを発見し入店。客は誰もいない・・・いや〜な予感。 入ってしまった以上は仕方が無い、とりあえず恒例により「生ビール」と高らかにご発声の千代パパに信じられない声が帰ってくる。 「お客さんがあまり来ない時期なので生ビールはもうやってないんですゥ」とおかみさんの暗い声・・・。ガーン! シブシブ瓶ビールを注文し喉を潤し食べ物を注文し始める。千代ママは生姜焼き定食、千代パパはイカ刺し他チョイスで戴く。 定食が出て来て千代ママ苦笑、ごはんがジャーの底に残っていたような固めの黄色っぽいごはんなのだ。きっともう客も来ないからと思い 今夜の夕食にでもしようと残してあったごはんなのだろう・・・申し訳ないことをしたようだ。 千代パパのイカ刺しも近年稀にみる真っ白なイカ(冷凍を解凍したのであろう)を食し、後悔しっぱなしの夕食であった。 さっさとホテルに戻りお風呂(輸入品の6角形のジャグジー風呂)を戴くのだが家族で入るジャグジーは楽しそうでいいのだが 知らないもの同士で入るジャグジーはどうも調子がよくないのだ。そそくさと風呂を出て酒の飲みなおしをし夜8時前には床につく。 すっかり熟睡した頃携帯が鳴った。千代パパも千代ママも寝ぼけているため携帯にたどり着く頃には呼び出し音も止まってしまった。 どこからかも確かめずそのまま爆睡街道まっしぐらの千代家である。 |
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第1日目(と言っても行っただけの日なのですが・・・)終了です。まだ見ます?
はい